荒川下流域には、ムツゴロウによく似たトビハゼが生息しています。魚なのに水の中に潜ることがほとんどないトビハゼは、干潟の泥の上や水際のヨシ原などで暮らしています。私たちは荒川を堤防や橋の上から見ていますが、干潟やヨシ原で暮らすトビハゼのように荒川を間近で見たらどんな景色が見えるでしょうか。
本企画展は、トビハゼのユニークな特徴について解説するとともに、トビハゼになった気持ちで荒川の自然環境の現状や自然を守る活動について紹介します。
1. トビハゼについて知ろう
とってもユニークな特徴を持つトビハゼの生態について紹介します。また、企画展スペースにおいてトビハゼ(実物)を展示します。
2. トビハゼから見た荒川
トビハゼのように荒川を間近に見ることで、自然環境の状態や課題を紹介します。
3. トビハゼと自然再生
荒川下流域の自然環境を守る活動や自然再生の取組みをトビハゼの視点から紹介します。
4. トビハゼなりきり撮影
干潟やヨシ原を背景にした記念撮影用パネルを設置しています。トビハゼになりきった自分の姿をスマートフォン等で楽しく撮影してください。
トビハゼや荒川についてのクイズに挑戦しよう。全問正解者には記念品(荒川知水資料館オリジナルいきものカード等)をプレゼント!
開催日時:2023年9月24日(日) 12:00 ~ 15:00
開催場所:荒川知水資料館2F企画展スペース
対 象:小学生以上
参 加 費:無料(申込不要)
<参加方法>
荒川知水資料館 amoa
住 所 〒115-0042 東京都北区志茂 5-41-1
電話番号 03-3902-2271